2013年 06月 04日
伊豆山神社への参道~その壱
古来より伊豆大権現、又は走湯大権現、伊豆御宮、走湯社とも称され、人々の信仰を集めてきました。
また、源頼朝と北条政子が運命的な出会いを果たした場所として、
近年は縁結びの神様としても注目されています。
こちらは、参道のほとんどが階段です。
伊豆山浜から、途中で市道や国道をはさみつつ本殿前までなんと827段!
かねてより自分の足で制覇しようと思っておりましたが、
五月の晴れたある日、いよいよ実行に移す時が来ました。
スタートから一段一段踏みしめ、案内板にあったとおり16段目で走り湯神社に到着。
引き続き数えながら昇ろうかと思っていたのに、まもなく息が切れてきました。
記念すべき?100段目はプレートが教えてくれました。
今でこそコンクリートの階段ですが、昔は浜石だったそうです。
当時の人々がいかに健脚だったか!
途中で歓談しながら下ってくる女性たちを恨めし気に横目で見ながら、
黙々と歩を進めます。
ようやく、国道まで来ました。最初に予習した案内板によるとまだ220段。
3分の1までも来ていませんが、もう汗だくです…
ああ、家に帰って冷たいビールが飲みたい…
いやいや、ここからが正念場。
さて無事、本殿までたどり着くことができたでしょうか?! 次回に続きます。